皆さんこんにちは,マリンです.
本日2本目の記事では前回に引き続き,大学院入試についてザックリ説明します.
えーと…前回は院試は情報戦だというところまで話しましたね.では,具体的にはいつあたりから動き出せばよいのか.
院試の受験するまで
とりあえず,私の場合で見てみましょう.
- 大学3年 7~8月 そろそろ大学院入試を意識し始め,研究室などを調べ始める一方で,バイトやら旅行やらで勉強は全くせず.試験まで残り1年.
- 大学3年 9~11月 そろそろ勉強しなきゃなぁなんて思いつつも,何から手を付けてよいのか分からず,現実逃避.まだ時間あるしダイジョブっしょ,と謎の楽観視.ひたすらバイト.
- 大学3年 12~1月 学年末考査とレポートにおわれ,院試どころではない.
- 大学3年 春休み突入 初めて各大学の募集要項に目を通す.早稲田大学の受験資格にTOIEC550点が必要なことを知る.背筋が凍る.「あれ,俺TOEICの公式スコアねぇじゃんw」
- 大学3年 2~3月 ひたすら英語の勉強.1日中英語やってた気がする.そんでもって3月のTOIECでなんとか675点を確保.最悪のケースは免れた.
英語に少し余裕ができたので,各大学の専門科目や数学の過去問をかき集め,試しに解いてみる.全然できない….
そもそも授業で習ったことをすっかり忘れている.
いろんなサイトおすすめされている参考書を入手し,3年間の復習を開始.
- 大学4年 4月 2度目のTOEIC受験.なぜか740点.我ながら2か月の勉強でよくこの点数を取ったなと.(英語の勉強方法に関しては改めて記事にする予定)理系科目は相変わらず復習の段階.
- 大学4年 5月 研究室生活も本格的に始まり,院試勉強一筋というわけにもいかなくなる.四力の復習と並行して四力問題精選を解き始める.一方で数学は一通り復習終了.参考書片手に東大の過去問を解き始める.自大の願書を提出.このあたりから東大に向けてTOFLEの勉強を開始.
- 大学4年 6月 四力の復習終了.東大の過去問3年分を解いてみる.3月と比べて少しは解けるようになっている.東京工業大学の願書提出.自大の過去問を解く.バイト休止.院試と研究に専念する.
- 大学4年 7月 上旬に自大の院試.なんとか合格.数学ムズすぎじゃね? 東京大学の願書提出.
- 大学4年 8月 上旬に研究室の中間発表があり,1週間全く勉強できず.国立組はとっくに中間発表を終わらせ院試に専念してるというのに.中間発表終わった時点で東工大の院試まで残り10日.東工大の残りの日数を過去問解いて過ごす.結果,東工大の筆記試験合格.第一志望東大の院試まで残りに2週間弱.数学の各単元と4力を一つずつ復習.
スーパーざっくりですが,こんな感じで勉強をしてきました.実質,勉強を始めたのは大学3年の春休みからですね.
英語の罠
今思えば,大学3年の夏あたりからせめて英語だけでもやっておけばよかった…
直前になってTOIECのスコアが必要でしたなんてことになると焦りますからね.(焦りました)
結論ですが,英語のスコアは3年の冬までにある程度取っておくのが院試を成功させるためのポイントだと思います.
切羽詰まった状態で英語+数学+専門を並行してこなすのは厳しいです.
逆に数学と専門科目に関しては春休みからでもなんとかなります.理系科目の目安としては,ゴールデンウィークまでに一通りの復習が終わっていれば順調といえるのではないでしょうか.
具体的な勉強方法に関しては後日記事にしたいと思います.
今回はこの辺で.
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