皆さんこんにちは,マリンです.
今日は台風の影響で風がすごいので早めに帰宅しました.
昨日から研究室に復帰したのですが,今日は共に院試を乗り切った友人Aと昼食を食べにラーメン屋へ.
久々の再開ということもあって数か月に及ぶ受験勉強を振り返ったのですが,やはり彼も院試を通じていろいろを感じたらしく,けっこう盛り上がりました(笑)
英語は日々の積み重ね
そんな中,二人の意見が一致したのが
「英語をもっと早くからきちんとやっておけばよかった」ということ.
東大にせよ東工大にせよTOEICかTOFLEを受験しなければなりません.
どちらもリスニング・文法・リーディングから構成されています.
文法問題なら短期集中でスコアを挙げることができるかもしれませんが,ほかのパートが壊滅的では当然良いスコアなど望めません.
そして,文法問題と違ってリスニング力やリーディング能力は短期間で上がるものではありません.
よく,短期間でTOEICのスコア○○点アップと謳うサイトを見かけますが,そうはいってもやはり数か月の集中特訓を前提としています.
やはり,英語は毎日の積み重ねが大切なのです.
4年に上がると英語をやっている暇などない!
四年になると多くの学生が卒業論文に着手することになります.
その負担は結構なもので,私の場合どんなに頑張っても一日当たり四時間ほどの勉強時間を確保するので精いっぱいでした.
そんな中で専門科目や数学なども勉強しないといけないので,必然的に英語は後回し.
TOEICは春休みの間にある程度のスコアをとっていたのでまだよかったのですが,TOFLEの対策は最後まで手ごたえを感じることができないまま試験当日を迎えてしまいました.
おそらく理系の大学院入試において,英語のスコアは理系科目の失敗をひっくり返せるほど配点は大きくありません.
しかし,英語0点で受かるほどやさしい世界でもありません.
さらに,東工大生や東大生は人並み以上の英語力を持っているでしょうから,外部から国立を目指すのであれば英語の対策もそれなりに本腰入れてやらねばなりません.
一方で,専門科目や数学の試験範囲は膨大です.復習おわんねぇぇ,と焦っている中で英語に手を出す余裕はありません.私もそうでした.どうしても理系科目の勉強に偏りがちになってしまいます.だからこそ英語だけでも早め早めの対策をすべきだったと今となって後悔しています.
来年院試を受ける人へ
まず,東大を目指すならTOFLE550点,東工大ならTOEIC650点を目指すのが順当といわれています.
TOFLEは団体でしか受験できませんが,TOEICなら今年は11月と12月の回が残っています.
英語は実力が付けば比較的安定して高スコアを望める科目です.ぜひ,三年生のうちにリスニング・リーディング能力を向上させ,余裕をもって理系科目の勉強を行えるよう頑張ってください!
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