皆さんこんばんは,マリンです.
皆さんは英語が得意でしょうか?
得意な方,うらやましいです.
私は中学の頃に苦手意識を植え付けられ,それを払拭できないまま大学3年を迎えてしまいました.
ですが,TOEICの勉強をしていて思いました.
東進の某先生が言っていたように「英語なんか言葉だ,やれば絶対にできるようになる」のです.
ということで今回はTOIECに向けたリスニング勉強法について書いていこうと思います.
TOEIC リスニング
TOEICのリスニングは全部で100問あり,その内容は
- 写真描写問題 6問
- 応答問題 25問
- 会話問題 39問
- 説明文問題 30問
となっています.
見ての通り結構問題数多いですよね…
大量の問題をテンポよく処理する必要がありなかなか疲れます.
リスニングの時間はおおよそ45分間ですが,休む間もなく問題文が読まれます.
聞いて頭の中で日本語に直して理解しているようでは解答が追い付きません.
ですから,英語を英語のまま理解する練習をする必要があるのです.
シャドーイングの極意
今回私が伝えたいのはシャドーイングがリスニング能力を鍛えるのにとても有効だということです.
皆さんがシャドーイングを知ったのはいつでしょうか?ちなみに私は高校の英語の授業でした.
英語の授業が大嫌いだった私は「文章を追いかけて復唱するだけでリスニング能力なんて上がるわけないだろ」と反骨精神むき出しでしたが,
今になってシャドーイングこそリスニング力を伸ばす手っ取り早い方法だということをようやく理解しました.
おすすめのリスニング勉強法は,英文の載っている単語帳を使うことです.
私はZ会の速読速聴・英単語TOEIC TEST STANDARD 1800を使っていました.
シャドーイングは耳で聞き,口からアウトプットするため高い集中力を必要とします.
以下に実際私が行っていたシャドーイングの手順を示します.
- 1度目のシャドーイング
- わからない単語を調べる
- スクリプトを黙読
- 2度目のシャドーイング
- すらすらシャドーイングできるようになるまで2~4をくりかえす
これだけです.あまり長くない文章を選びましょう.集中が切れてしまいますからね.
だいたい,1~2分程度が丁度よいと思います.
重要なのはこれを毎日かならずやることです.
私は1日当たり30分×2回で計1時間を毎日シャドーイングにあてていました.
最初は聞くことに精いっぱいで頭の中がこんがらがりそうになると思いますが,それでもめげずにやり抜くことが大切です.
英語は継続が大切です.すぐに上達しなくても気長にやりましょう.また,黙読の時も脳内でCDを再生しながらできるだけその様子をまねてみましょう.
こんなことを繰り返しているうちに英語を英語として聞き取れるようになります.
慣れてくるとコンマ数秒遅れでシャドーイングできるようになり,ここまでくるとほぼ完璧です.
上記の方法は単純ですが,リスニング能力を鍛えながら単語の勉強にもなり,さらにリーディング力も身につくので一石三鳥です.
聞いたことをすぐさま口に出す.
このプロセスだけで英語の能力はびっくりするほど上がります.
ぜひとも試してみてください.
この記事へのコメントはありません。